ファイル構成
クラスファイルはヘッダファイルとソースファイルより構成される。
// SampleCode.h @interface SampleCode @end // SampleCode.m #import "SampleCode.h" @implement SampleCode @end
- クラスファイルはヘッダファイルとソースファイルより構成される
- ヘッダファイルには、外部に見せるメソッド(インタフェース)を記述する
- ソースファイルに、実際のメソッドを実装する
プリプロセッサ
数値や文字列に名前を付けて定数を定義することが出来る
#define TAX_RATE 0.05
ヘッダファイルを読み込む
// 標準ライブラリのみ取り込み #import <UIKit/UIKit.h> // カレントディレクトリを検索し、無ければ標準ライブラリを検索する #import "CustomLib.h"
データ型
自分で定義した列挙型(定数のリスト)の例
// 自身で定義した列挙型をViewState型と定義する typedef enum { ViewStateHidden ViewStateVisible } ViewState;
メソッド
引数の説明(メッセージキーワード)を記述するのが特徴
-(戻り値の型)メソッド名:(引数1の型)引数1の名前 引数2の説明文:(引数2の型)引数2の名前
インスタンス化の不要なクラスファイルは頭に+をつける
+(戻り値の型)メソッド名:(引数1の型)引数1の名前 引数2の説明文:(引数2の型)引数2の名前
その他
- selfは自分自身のオブジェクトを意味する
- initはコンストラクタ(初期化)
- init内では self = [super init]などとしスーパークラスの初期化を行う。returnではselfを返す