テクニカルタイムアウト

AWS Cognito(1)Cognitoの概要

Cognitoとは

Facebookなどのパブリックログインプロバイダ認証を元に、AWSの認証を得ることのできるサービス。このサービスを利用することで、例えば特定のSNSアカウントに紐づけられたユーザにのみS3へのアクセスを許可するなど、AWSリソースへのアクセスを設定することができる。また、各ユーザごとにkey, Value型のデータを保存することが可能であるので、例えばゲームの設定情報やスコア情報などを、デバイス間で共有することやバックアップすることも可能である。

アプリケーションユーザーの認証

アプリケーションデータの保存

課金

Cognitoの設定

1. Identity Poolを作成する

Identity pools – Amazon Cognito – Amazon Web Services

2. 名称とプロバイダ情報を入力する

  1. 東京リージョンを選択する
  2. identity pool名を入力する
  3. 各種プロバイダ情報を入力する
  4. 登録を実行する


New identity pool

3. ユーザのロールを設定

{
        "Version": "2012-10-17",
        "Statement": [
            {
                "Effect": "Allow",
                "Action": [
                    "mobileanalytics:PutEvents",
                    "cognito-sync:*"
                ],
                "Resource": [
                    "*"
                ]
            }
        ]
    }

次回は、JavaScriptを用いたコンテンツ側の実装を確認する。

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