AWS Application Migration Service(1)AWS MGNの概要

AWS MGN

AWS MGNは、高度に自動化されたリホストソリューションで、これを用いることで物理サーバや仮想サーバ、クラウドサーバを迅速に行うことができる。互換性やパフォーマンスの問題、長いカットオーバの時間などを伴うことなく移行が可能で、移行の準備が整うとAWS上のサーバを自動的に変換して起動するために、AWSの利点を迅速に受けることが可能である。移行にはエージェントのインストールが必要で、対応するWindowsもしくはLinux上で実行させることで、アプリケーションおよびデータベースを移行できる。

AWS MGNは、自動化によってリスクの低減、移行の簡素化や迅速化を実現する。レプリケーション処理によるサーバのパフォーマンスへの影響はほぼゼロであり、また実行されている間もサーバを稼働し続けられるため、カットオーバの期間を大幅に短縮することが可能となる。また、MGNソリューションはライセンス費用無料で利用可能あるため、移行に係る費用を削減することができる。

移行の仕組み

移行元のサーバにMGNエージェントのインストールを行うと、AWSアカウント内に移行元のサーバからの複製データが転送されるステージング領域が作成される。このステージング領域は、EC2とEBSで構成され、複製されたあとも引き続き変更内容を追跡し、非同期の複製を継続する。

料金

MGNの無料ライセンスは、エージェントインストール後90日間利用可能で、90日を過ぎたあとも、改めてエージェントをインストールし直すことで移行作業を続けることが可能である。また、MGN自体のライセンスは無料であるが、これに付随して作成されるEC2やEBSについては使用した分だけ課金される。